堤高24.24 m
堤頂長318.2 m
有効貯水量298.3 万 m³

東京の水景 · 狭山丘陵
村山貯水池、通称「多摩湖」。
東京都東大和市・狭山丘陵に位置する、日本の首都・東京へ水を送る現役の水道施設。
丸屋根の取水塔と土の堤体、その向こうに広がる静かな水面を歩く。
村山貯水池(多摩湖)›東大和市›東京都›日本
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湖畔は開けていて風の影響を受けやすく、体感が市街地より下がることがあります。 数字を眺める代わりに、その日の服装・回り方・持ち物に翻訳して表示しています。
強い雨堤体の法面と未舗装の道は滑りやすくなります。増水時は水際へ近づかず、屋外は短時間にとどめてください。
強い霧雨18–21 ℃
日の出 05:35日の入り 17:2900:00 時点
降水確率最高 / 最低 気温(℃)
表示しているのは予報モデルの値です。降水確率は「雨が降る可能性」であって確定ではありません。 実際の天候は前後するため、出発前に最新の発表をご確認ください。
村山貯水池(村山貯水池)は、一般に多摩湖(多摩湖)として親しまれる東京都東大和市の貯水池です。日本・東京都の東大和市、狭山丘陵のなかに位置し、この地域を訪れる人がまず目指す場所のひとつになっています。
多摩湖は、東京都水道局が管理する村山貯水池の愛称です。狭山丘陵の谷をせき止めて造られたアースダムで、 多摩川から取り入れた水を蓄え、浄水場へ送る東京の水道施設として今も働いています。
下貯水池の第一取水塔は、重厚なドーム屋根、アーチ窓、タイル張りの外観が特徴。 東京都の「歴史的建造物」に選定され、多摩湖らしさを一目で伝えるランドマークになっています。
村山貯水池(多摩湖)を訪れるなら、周辺の歴史的なランドマークや見どころ、たとえば狭山公園や西武園ゆうえんちにも、あわせて足を伸ばせます。
眺めるだけの湖ではなく、都市の暮らしを支える現役のインフラ。その機能美まで含めて味わう場所です。

村山貯水池は西側の「上貯水池」と東側の「下貯水池」で構成されています。 高さや長さの違う二つの土堰堤を比べると、この場所が単なる公園ではなく、大規模な近代水道施設であることが見えてきます。
堤高24.24 m
堤頂長318.2 m
有効貯水量298.3 万 m³
堤高34.5 m
堤頂長610.0 m
有効貯水量1,184.3 万 m³


人口増加と水道需要の拡大を受け、東京市は自前の水源として狭山丘陵に貯水池を建設しました。 すり鉢状の窪地を生かせるため工費を抑えられることから、この場所が選ばれています。
狭山丘陵が連なる武蔵野台地は、地表を覆う関東ローム層が厚く、井戸を掘っても水を得にくい土地でした。 江戸の町が膨らむと、幕府は 1653 年(承応 2 年)に多摩川の水を江戸へ引く玉川上水を開削します。 この「遠くの水を運ぶ」発想は、近代になっても変わりませんでした。
貯水池の名は、この一帯の旧地名「村山郷」にちなみます。中世には武蔵七党の一つ・村山党がこの地を本拠としたと伝わり、 近隣の「村山」を冠する地名にその名が残りました。いまの東大和市・武蔵村山市のあたりで、 水をめぐる暮らしと武士の歴史が同じ土地に重なっています。
建設地の候補は、西多摩郡大久野村(現・日の出町)と北多摩郡六村にまたがる狭山丘陵の二案でした。 選ばれたのは後者。丘陵の内側がすり鉢状の窪地になっていて、谷を短い堤体で塞ぐだけで大きな貯水量を確保できたためです。 1914 年から 1919 年にかけて用地が買収され、当時この谷にあった 161 戸が移転しました。
江戸の水需要を支えるため、多摩川の水を羽村から江戸まで引く玉川上水が開削されました。近代の導水計画へつながる前提となった出来事です。
人口増加と一人あたり使用量の増加に対応するため、東京市が自前の水源として着工。資材運搬と導水管(羽村村山線)工事のため、羽村-横田間 7.8 km に軽便鉄道も敷設されました。
西側の村山上貯水池が完成。堤高 24.24 m、堤頂長 318.2 m のアースダムで、多摩川の水を羽村取水堰から導水管で引き込む仕組みが動き出しました。
東側の村山下貯水池が完成し、10 年にわたる工事が終わりました。行楽地として賑わうようになり、最寄り駅へ路線を伸ばしていた西武鉄道が観光地にふさわしい名称を募ったことが「多摩湖」という通称の始まりとされています。
1943 年から 1944 年にかけて、空襲対策として堤体が嵩上げされ、コンクリートの耐弾層が設けられました。1945 年には米軍の爆撃を複数回受けています。いまの堤体の形には、この時期の痕跡が残ります。
湖畔を舞台に、日本で初めてとなる女子フルマラソン大会が開かれました。貯水池が「水道施設」であると同時に、市民の運動と行楽の場でもあったことを示す出来事です。
1982 年に新東京百景、1985 年に近代水道百選、2005 年にダム湖百選、2007 年には山口貯水池と合わせて土木学会選奨土木遺産に選ばれました。実用のインフラが、景観と技術の遺産として評価された結果です。
2003 年から 2009 年にかけて下貯水池の耐震補強工事が行われ、戦時中に造られた耐弾層は撤去されました。工事の完了にともない、堤体付近は一般に開放されています。
2016 年から 2023 年にかけては上貯水池の堤体強化が行われました。東京都水道局が管理し、多摩川の水を蓄えて東村山・境の両浄水場へ送る、東京の水道の一翼を担い続けています。
入口から“全部見る”必要はありません。短時間なら取水塔と堤防、余裕がある日は狭山公園や一周コースまで。目的に合わせて湖との距離を変えられます。
下貯水池の堤防広場を中心に、第一取水塔と湖面を観賞。初めての訪問や、夕方の短い散歩向け。
堤防から狭山公園へ。風の広場や宅部池も組み込み、取水塔だけで終わらない緑の時間を。
東大和市が紹介する一周コースの目安は徒歩約110分。撮影や休憩込みなら2時間前後を想定すると安心です。
距離と所要時間は、途中の撮影や休憩を含まない目安です。舗装の有無と起伏で体感の負荷が変わるため、一行の構成に合わせて組み替えてください。
狭山公園の広場と堤防広場を軸に、芝生・トイレ・ベンチのある区間を往復します。湖へ下りる未舗装の道は避け、舗装された園路と堤体の上だけを歩くと安全性が高い構成です。ベビーカーでも通行できる区間が中心です。
下貯水池の外周を一周し、時間帯で表情の変わる取水塔を狙います。朝は水面の霧と逆光、午後は堤体の陰影、夕方は稜線のシルエット。望遠と三脚があると、野鳥と取水塔のディテールを分けて撮れます。
多摩湖駅から狭山公園の園路を抜け、堤防広場までを往復する短縮ルートです。舗装路と緩やかな勾配のみで構成でき、ベンチとトイレに近い動線を保てます。負荷を抑えたい日は、ここだけに絞る判断で十分に多摩湖を味わえます。
狭山公園側の桜と芽吹き。行楽期は駐車場が混みやすいため、電車が軽快です。
日差しが強くなる前の時間帯がおすすめ。木陰と風のある湖畔をゆっくり歩けます。
丘陵の色づきが水面を囲む季節。午後は取水塔の立体感が出やすく、写真散歩にも。
落葉後は視界が開き、遠景まで見通しやすい時期。東京都水道局も年間を通じたバードウォッチングを見どころに挙げています。
下表は、気象庁が公表する東京の 1991–2020 年平年値(30 年平均)をもとに季節ごとの傾向をまとめたものです。 東大和市は内陸寄りで、都心の値より 1〜2 ℃ 低く感じられる日が多くなります。
| 季節 | 平均気温 | 月降水量 | この季節の見どころ | 服装・持ち物 | 注意したいこと |
|---|---|---|---|---|---|
| 春3–5月 | 約 14.2 ℃ | 約 127 mm / 月 | 狭山公園側の桜と新緑、渡りの途中の野鳥。空が柔らかく、取水塔の質感が出やすい季節。 | 羽織れる上着、帽子、歩きやすい靴。朝晩と日中の差に備える。 | 桜の時期は駐車場が午前で満車になりやすい。公共交通か早い時間の到着を。 |
| 夏6–8月 | 約 24.8 ℃ | 約 163 mm / 月 | 早朝の静かな水面と、夕立のあとに広がる空。木陰の多い公園側が涼しい。 | 飲み物、日除け、タオル、虫除け。帽子はつばの広いもの。 | 梅雨期のにわか雨と落雷。日中の長時間歩行は避け、朝夕に寄せる。 |
| 秋9–11月 | 約 17.9 ℃ | 約 164 mm / 月 | 丘陵の紅葉と長い影、午後の斜光で立体感が出る取水塔。空気が澄む時期。 | 薄手の上着、滑りにくい靴。朝夕の冷え込みに一枚。 | 台風前後は増水と強風。堤体上は特に風が強く、足元が濡れると滑りやすい。 |
| 冬12–2月 | 約 6.4 ℃ | 約 53 mm / 月 | 落葉後に視界が開け、対岸まで見通せる。水鳥の観察に向く季節。 | 防寒着、手袋、風を通さない上着。日中の暖かさに油断しない。 | 乾燥と北風で体感温度が下がる。日の入りが早く、夕景の時間が短い。 |
湖そのものは広いため、「狭山公園・下貯水池側」を最初の目的地にすると、取水塔・堤防・公園をつなぎやすくなります。
狭山公園一般駐車場
5:30–18:00
18時を過ぎると、翌日の開場まで出庫できません。
所在地:東京都東大和市多摩湖4-683 村山貯水池駐在所前。身障者用駐車場はパークセンター側に2台。
春・秋は混雑しやすく、一般道での駐車待ちは禁止されています。
多摩湖周辺は散歩・サイクリングと相性のよいエリア。狭山公園内では歩行者優先、自転車は園路内を安全走行してください。
多摩湖の景観観賞と狭山公園の通常利用は無料。イベントや周辺の有料施設は別料金です。
初訪問なら、取水塔・堤防・狭山公園をつなぐこのくらいがちょうどよい目安。下貯水池一周なら約2時間を。
公園の屋外空間は24時間開放ですが、駐車場は18時閉門、パークセンターは8:30–17:30。設備ごとの時間差に注意。
所要時間は乗り換え待ちを含まない目安です。行楽期は道路が混みやすいため、到着時刻から逆算して出発時刻を決めてください。
空港からは、立川駅方面の空港リムジンバスを使い、立川から公共交通またはタクシーで向かう方法もあります。 運行状況と時刻は、利用する日の公式サイトでご確認ください。
| 出発地 | 距離 | 所要 | 料金目安 |
|---|---|---|---|
| 羽田空港 | 約 60–70 km | 約 70–100 分 | 約 20,000–28,000 円 |
| 成田空港 | 約 95–115 km | 約 90–130 分 | 約 28,000–40,000 円 |
| 国分寺駅 | 約 8 km | 約 20–30 分 | 約 2,500–3,500 円 |
| 立川駅 | 約 12 km | 約 25–35 分 | 約 3,500–4,500 円 |
料金は一般車・通常時間帯の目安で、深夜早朝割増や高速道路料金は含まれていません。 配車アプリは東大和市・立川市エリアで利用できますが、湖畔周辺は車両が少ない時間帯があります。
カーナビ・地図アプリの検索には「狭山公園駐車場」または「村山貯水池駐在所」を入力すると、湖畔側へ誘導されやすくなります。
当サイトは非営利の案内サイトです。特定の店舗や事業者を推奨するのではなく、来訪前に把握しておきたい施設の種類と、 それぞれの傾向を中立的にまとめています。実際の営業状況は現地の案内をご確認ください。
公園側のパークセンター周辺と堤体の南北に公衆トイレがあります。数は多くないため、最寄駅かパークセンターで先に済ませておくと安心です。バリアフリー対応の個室は一部の棟に限られます。
公園に隣接する一般有料駐車場が主な選択肢です(普通車 71 台・身障者用 2 台、開場 5:30–18:00)。春と秋の行楽期は午前中に満車になりやすく、路上での駐車待ちは禁止されています。
湖畔周辺には和食店、武蔵野うどんの店、カフェ・軽食店などが点在します。ただし密度は高いエリアではないため、繁忙期は営業時間と待ち時間を事前に確認するか、駅周辺で済ませる選択もあります。
東大和市内は小規模な宿泊施設が中心で、数は多くありません。選択肢を広げるなら立川・所沢方面、あるいは新宿方面のビジネスホテル街まで出るのが一般的です。いずれも電車で 30〜60 分圏内です。
最寄駅の駅前と幹線道路沿いにスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアがあります。湖畔には自動販売機と季節営業の売店が点在する程度です。飲み物は駅で用意しておくと無難です。
幹線道路沿いに給油所があります。EV の急速充電器は駅周辺や大型商業施設に限られ、湖畔周辺は普通充電器が中心です。航続距離に不安がある日は、来訪前に充電計画を立てておくと安心です。
堤体上と公園の広場にベンチ・東屋・芝生があります。湖畔は開けている分、夏場の日陰は限られます。長居するなら帽子と飲み物、休憩場所のあてを先に決めておくと快適です。
堤体上と公園の主園路は舗装され勾配も緩やかで、ベビーカーや車椅子でも移動しやすい構造です。一方、下貯水池の一周コースには未舗装区間と起伏があるため、舗装路中心の短縮ルートに切り替える判断も有効です。
最寄駅周辺に薬局と医院がありますが、湖畔に常駐の救護施設はありません。堤体や水際は足場が変わりやすいので、歩きやすい靴を選び、体調に不安がある日は短いルートにとどめる判断をおすすめします。
施設の最新情報や周辺の観光情報は、日本/東京都の公式水道・観光情報ポータルでご確認ください。
多摩湖だけを目的地にしてもよいですが、周辺には雑木林・公園・遊園地が近接しています。滞在時間に合わせて一つ足すと、エリアの輪郭がよく見えます。
下貯水池の東側に広がる都立公園。風の広場、宅部池、桜や紅葉をつなぐ散歩の起点。
狭山丘陵の雑木林を歩ける都立公園。湖の開けた景観とは対照的な、森の時間を足せます。
東村山側の丘陵緑地。尾根道や雑木林を歩きたい日に、多摩湖と組み合わせやすい自然スポット。
多摩湖駅側の大型レジャー施設。家族旅行なら、湖畔散歩と一日プランに組み込みやすい場所。
湖畔のすぐ近くは飲食店が密集するエリアではありません。移動方向に合わせて、東大和・東村山側で一軒決めておくと安心です。
東大和側を中心に、囲炉裏や炭火を使う和食店があります。座敷中心で滞在時間が長くなりやすいため、週末は予約状況の確認が安心です。
太くて弾力のある麺を出す、この地域らしい麺料理の店。東村山・多摩湖町側の幹線道路沿いに点在し、昼どきは混み合う傾向があります。
武蔵大和駅方面と湖畔周辺に、コーヒーや軽食を出す店があります。席数が少ない店も多いため、休憩目的なら時間帯をずらす選択が有効です。
※ 営業時間・定休日・提供内容は変わることがあります。当サイトは非営利の案内サイトとして特定の店舗を推奨していません。 ここでは店舗の「種類」と傾向のみをまとめています。訪問前に各店舗の最新情報をご確認ください。
村山貯水池は景勝地であると同時に、東京へ水を送る稼働中の水道施設です。 風景を楽しむために、その仕組みと守るべきルールを知っておくことが、いちばんのマナーになります。
多摩川の水は羽村取水堰で取り入れられ、導水管を通って村山貯水池へ届きます。 貯水池では水をゆっくり滞留させ、土や砂を自然に沈殿させます。 その後、取水塔から東村山浄水場・境浄水場へ送られ、浄水処理を経て東京の家庭へ届きます。 「ためる」時間そのものが、水をきれいにする工程の一部です。
第一取水塔の内部には、高さの異なる複数の取水口があります。 貯水池の水は季節や天候で温度と濁りの層が変わるため、状態の良い層から選んで取水できるようになっています。 ドーム屋根とアーチ窓、タイル張りの外観は意匠であると同時に、取水施設を保護する役割も担っています。
狭山丘陵は、雑木林・草地・湿地・斜面林がモザイク状に連なる里山の風景です。 斜面の植生が土の流出を抑えることで、貯水池へ流れ込む土砂を減らしています。 春から夏は小鳥、冬は水鳥が観察でき、落葉後は対岸まで見通しが開けます。 この植生を守ることが、そのまま水源を守ることにつながります。
水源と施設を守り、次の訪問者が同じ風景に出会えるようにするための取り決めです。
柵内や立入禁止区域には入らず、湖へ物を投げ入れないこと。狭山公園では釣り、火気、ドローン、動植物の採取は禁止されています。 取水塔は東京都選定歴史的建造物(建造物 No.67)です。静かな水辺を、静かなまま次の人へ。
交通や設備は変更されることがあります。特に車で訪れる日は、現地掲示や公園管理者の案内を優先してください。
電車なら西武多摩湖線「多摩湖」駅が最も便利で、狭山公園まで徒歩 約3分です。「武蔵大和」駅からも狭山公園まで 約3分、下貯水池の堤防広場へは 約16分です。都心からは JR 中央線快速で国分寺、西武多摩湖線に乗り換える経路が標準的です。車なら中央自動車道・国立府中 IC から一般道で 約40分、狭山公園の一般有料駐車場(普通車 71 台・開場 5:30–18:00)が利用できます。
丸屋根の第一取水塔は下貯水池側に立っています。間近で見るなら武蔵大和駅から堤防広場へ向かう動線(徒歩 約16分)、時間が限られる日は多摩湖駅から狭山公園を抜けて堤防広場まで往復する 約60分のルートが現実的です。塔は水域内にあるため、堤体の上と対岸からの観賞になります。
下貯水池側の堤防広場から堤体の天端(堤頂長 610.0 m、堤高 34.5 m)は遊歩道として開放され、舗装もされているため歩きやすい区間です。湖へ下りる未舗装の斜面や法面は滑りやすいため、堤体の上と舗装された園路だけを歩く構成が安全です。
初めての訪問なら、下貯水池の第一取水塔、堤防広場からの湖面の眺め、狭山公園の広場の三つが外せません。時間に余裕があれば上貯水池側の静かな水面まで足を伸ばせます。春は狭山公園の桜、秋は丘陵の紅葉、冬は渡りの野鳥と、季節によって表情が変わります。
西側が上貯水池(堤高 24.24 m、堤頂長 318.2 m、有効貯水量 298.3 万 m³)、東側が下貯水池(堤高 34.5 m、堤頂長 610.0 m、有効貯水量 1,184.3 万 m³)です。一般に「多摩湖の取水塔」として知られる丸屋根の第一取水塔は下貯水池側にあり、見どころも下貯水池側に集まっています。
羽田空港からは京急空港線で品川、JR 山手線で新宿、JR 中央線快速で国分寺、西武多摩湖線に乗り換えて多摩湖駅へ(約 85–100 分)。成田空港からは成田エクスプレスまたは京成スカイライナーで都心側へ出て、中央線快速で国分寺経由、西武多摩湖線で多摩湖駅へ(約 110–140 分)。タクシーを使う場合の目安は、羽田から 約 70–100 分・20,000–28,000 円、成田から 約 90–130 分・28,000–40,000 円です。
公園側のパークセンター周辺と堤体の南北に公衆トイレがあり、堤体上と広場にベンチ・東屋があります。数は多くないため、最寄駅かパークセンターで先に済ませておくと安心です。バリアフリー対応の個室は一部の棟に限られます。
公園に隣接する一般有料駐車場が主な選択肢です(普通車 71 台・身障者用 2 台、開場 5:30–18:00)。春と秋の行楽期は午前中に満車になりやすく、路上での駐車待ちは禁止されています。満車の日は公共交通への切り替えをおすすめします。
東大和市内は小規模な宿泊施設が中心で数は多くありません。選択肢を広げるなら立川・所沢方面、あるいは新宿方面のビジネスホテル街まで出るのが一般的です。スーパー・ドラッグストア・コンビニは最寄駅前と幹線道路沿いにあります。
湖畔周辺は普通充電器が中心で、急速充電器は駅周辺や大型商業施設に限られます。幹線道路沿いには給油所もあります。航続距離に不安がある日は、来訪前に充電計画を立てておくと安心です。
堤体上と公園の主園路は舗装され勾配も緩やかなため、ベビーカーや車椅子でも移動しやすい構造です。下貯水池の一周コースには未舗装区間と起伏があるため、舗装路中心の短縮ルート(多摩湖駅から堤防広場までの往復 約1時間)に切り替える判断が有効です。
屋根のある東屋は限られているため、長時間の滞在には向きません。短時間なら、駅から近い堤防広場までの往復だけに絞る方法があります。降水確率が高い日は、湖畔が風で横殴りになることもあるため、傘だけでなく羽織るものがあると安心です。
初めての来訪なら、狭山公園・第一取水塔・堤防広場を回る半日コース(約3時間・約4.5 km)で多摩湖の表情は十分に味わえます。上・下ふたつの貯水池と丘陵の森まで歩くなら、全日コース(約6–7時間・約10 km)を考えてください。
東京都東大和市多摩湖1丁目、郵便番号 207-0001 です。北緯 35.7638088・東経 139.4378103、プラスコードは QC7Q+G4(東大和市)です。
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はい。村山貯水池は一般に「多摩湖」と呼ばれ、上貯水池と下貯水池に分かれています。観光でよく見られる丸屋根の第一取水塔は、下貯水池側の象徴的な景観です。
通常の湖畔散策や狭山公園の利用に入場券は必要ありません。イベントや周辺の有料施設を組み合わせる場合は別途料金がかかることがあります。
狭山公園の一般駐車場が利用できます。71台で、開場は5:30〜18:00です。18時を過ぎると翌日の開場まで出庫できないため、夕方の訪問は時間に余裕を持ってください。
西武多摩湖線の多摩湖駅または武蔵大和駅が利用できます。狭山公園まではどちらも徒歩約3分。下貯水池の堤防広場へは武蔵大和駅から徒歩約16分が目安です。
東大和市が紹介する下貯水池一周コースは約7.3km、徒歩約110分が目安です。写真撮影や休憩を含めるなら2時間前後を見ておくとゆとりがあります。
狭山公園では釣り、立入禁止区域への進入、ドローンの使用は禁止されています。園内は歩行者優先で、自転車は園路を外れず安全運転が必要です。
東京都水道局「村山・山口貯水池」— 貯水池の概要、施設としての位置づけ
東大和市「多摩湖(下貯水池)」— 下貯水池の見どころと散策情報
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